BOSTO 液晶タブレット「BOSTO 16HD」は、タッチ機能、スタンド、傾き検知付きで1万円台2万円台の、化け物級のコストパフォーマンスを誇る液晶タブレットです。
*追記:最近2万円台に価格が変更になりました。
そこで、BOSTO 液晶タブレット「BT-16HDT(タッチ機能付き)」を紹介します。
BOSTO BT-16HDT(タッチ機能付き)の良い点
1万円台
最初に書きましたが、1万円台で手に入る液晶タブレットで、超お得です。1万円台なら、もし購入後に期待していたものと違っても、それほどダメージは大きくないと思います。
1万円台の液晶タブレットはほかにPabloのものがありますが、性能はこちらのほうが段違いに高いです。
価格が変更になり、2万円台前半(2020年10月現在)です。しかし、それでもかなりお得だと思います。
タッチ機能
タッチスクリーン機能付きです。液晶ペンタブレットでタッチ機能がついているものは珍しいです。お絵かき以外の用途でも使用できますね。
スタンド付き
スタンドが付いています。6段階で調整可能です。
傾き検知付き
傾き検知付き機能付きです。
筆圧感度 8192レベル
筆圧感度は「8192」で、最高レベルです。
レポートレート 266RPS
レポートレート(報告率)は「266RPS」で、これも最高レベルです。
12ヶ月保証
12ヶ月の保証がついていますので、何か問題があったときも安心です。
BOSTO BT-16HDT(タッチ機能付き)の気になる点
色域率がやや低い
色域率は「Adobe RGB 75%」で、やや低い数値です。ただし、特にこだわりがなければそれほど支障はないと思います。
サポートがやや不安
海外の企業なので、日本語での丁寧なサポートはあまり期待できない可能性があります。
また、説明書に日本語がないという情報もあります。
BOSTOはどんな会社?
BOSTOは2010年創業の、中国の深センに拠点を置く企業です。
創業者はアーティストやエンジニアなので、タブレットについては熟知しています。チームは国際色豊かで、日本人やアメリカ人などのスタッフもいます。
タブレットの評価も高く、深セン大学や中国中央芸術学院、湖北省芸術学院から賞を与えられています。
まとめ
あらためてまとめると、タッチ機能付きで2万円台のコスパの超高い液晶タブレットです。
しかも、スタンド付き、傾き検知機能付きで、筆圧レベル・レポートレートも最高レベルです。
ただし、色域率が低いのと、サポートにやや不安があるのが難点です。
こういう人におすすめ
液晶タブレットやパソコンにある程度詳しく、外国語もある程度分かる人で、低価格の液晶タブレットが欲しい人だと思います。価格的に見ると、サブ的な使用に向いているのかもしれません。
また、タッチ機能も付いているので、お絵描き目的だけでなく、テレワークなどの使用でも十分使えると思います。
ちなみに、「タッチ機能付きでないバージョン」や「ホイール付きのバージョン」もあります。
*最近、Pro版(BT-16HDT Pro)も登場しています。