2021年3月現在での、21.5サイズの低価格の中華液晶ペンタブレットの6つを比較してみました。購入の際の参考にしてください。
比較したのは「GAOMON PD220」「XP-Pen Artist 22Pro
」「Artist 22セカンド 」「Artisul D22S
」「HUION Kamvas22」「HUION Kamvas22 Plus」の5台です。
21.5サイズ液晶ペンタブレットの比較表
名前 | PD 220 | Artist 22Pro![]() | Artist 22 セカンド![]() | D22 S | Kamvas 22 | Kamvas 22 Plus |
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ブランド | GAOMON | XP-Pen | XP-Pen | Artisul | HUION | HUION |
価格 | 約43,999円 | 約70,650円 | 約49,980円 | 約44,999円 | 約49,999円 | 約59,999円 |
サイズ | 21.5インチ | 22インチ | 22インチ | 21.5インチ | 21.5インチ | 21.5インチ |
筆圧レベル | 8192 | 8192 | 8192 | 8192 | 8192 | 8192 |
解像度 | 1920×1080 | 1920x1080 | 1920x1080 | 1920 x 1080 | 1920×1080 | 1920×1080 |
色域 | 92% NTSC | 90% Adobe® RGB 88% NTSC | 90% RGB | 76% RGB | 120% RGB | 140%s RGB |
レポート率 | 266RPS | - | 8ms | 不明 | 220PPS | 不明 |
重さ | 6.1 Kg | - | 5.05Kg | 3.7 Kg | 6.3 kg | 3.9Kg |
傾き検知 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スタンド | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
総合的におすすめはGAOMON PD220
4つを比較して、一番おすすめなのは「GAOMON PD220」です。
まず、色域カバー率が92%で、ほかの4つと比べて一番高い数値です。
さらに、傾き検知が搭載されています。5つの中で傾き検知があるのは3つだけで、ほかにはArtisul D22SとHUION Kamvas22のみです。さらに、レポート率も266RPSと最高の数値です。
価格は他に比べると安くはありませんが、総合的に一番お得でおすすめのタブレットです。
ちなみにAmazonでの評価も良く、カスタマーサポートも親切との評判です。
詳細なレビューもあります。
2番目は性能が高いHUION
2番目は、「HUION Kamvas22」です。2020年の最新版で、120% sRGBの色域カバー率や、傾き検知、スタンド付き&排熱対策など、最新の技術を取り入れているのが特徴です。ただし、価格が若干高めなのが難点です。
ただし、現在(2020年12月)Amazonで15%のクーポンが使用でき、お得に購入できます。
詳しいレビューはこちらです。
3番目は「Artisul D22S」と「Artist 22セカンド」
3番目におすすめなのは「Artisul D22S」と「Artist 22セカンド
」です。
正直、「GAOMON PD220」とそれほど性能は変わりません。スタンド、傾き検知搭載で、特に他と比べて軽いのが特徴です。
ただし、色域率がやや低いのがマイナスです。
また、「Artist 22セカンド」は色域率が90%と、Artisul D22Sよりも高い数値です。ただし、価格は D22Sよりも約5000円ほど高いです。
価格で見るとXP-Pen Artist 22Pro
一方価格だけで見ると、一番価格が低いのは「Artist 22Pro」で、3万円台で購入できます。
ただし、傾き検知がない、色域率がやや低いのがマイナス点です。