XP-Penが15.6型液晶ペンタブレット「XP-Pen「Artist15.6」」を新しく発売しました。
XP-Penは低価格の液晶タブレットの会社ではとても有名です。そこで、簡単にXP-Pen「Artist15.6」の紹介をします。
*内容は2020年5月現在のものです。
XP-Pen「Artist15.6」の概要
[table “Artist15” not found /]XP-Pen「Artist15.6」の良い点
低価格
15.6型の液晶ペンタブレットで3万円台なので、とてもお得だと思います。
8192の筆圧レベル
8192レベル筆圧のスタイラスペンを搭載しています。これは現段階で最高の数値です。
筆圧感知レベルが高いと正確にペン先のタッチを反映できます。実際に絵を描いたことのある人ならわかると思いますが、力の入れ方で線の太さなどが微妙に変化します。筆圧感知が高いとこの微妙な変化をそのまま表現できます。
もし感知レベルが低いと、不自然な力の入れ方をして描かなければ自然なタッチが出ない場合があります。
レポートレートが高い
レポートレート(RPS)が266RPSと非常に高いです。レポートレートが高いとスムーズな線の流れとより素早いレスポンスが可能になります。
サポートの評判が良い
XP-Penは外国の会社ですが、レビューなどを見ているとサポートの評判が高いです。何か困ったことがあっても、丁寧なサポートを受けられるので安心できます。
XP-Pen「Artist15.6」の悪い点
色域率が低い
色域率が75%で、これは少し低い数値です。一般的に、色域率の数値が高いほど、細かい色の表現可能になります。
接続が難しい
パソコンとの接続が少し難しいことがあるようです。パソコンが苦手な人は注意が必要かもしれません。
Artist 15.6 Pro版との違いは?
このXP-Pen「Artist15.6」ですが、1万円ほど価格が高い「Artist 15.6 Pro 」も販売されています。
XP-Pen 液晶タブ Artistシリーズ 15.6インチ フルラミネートIPSディスプレイ エクスプレスキー8個 Artist 15.6 Pro
違いとしては、Proのほうは傾き検知機能が搭載されている、色域率が高い(88%NTSC)など、より性能が高くなっています。
評判も非常に良いので、本格的に絵がかきたい人にはpro版が向いていると思います。
まとめ
XP-Penは低価格の液晶タブレットで有名な会社です。低価格や、筆圧感知レベルの高さ、レポートレート(RPS)が高い、サポートの評判が高いなどが良い点です。
一方で、色域率が少し低い点や接続が少し難しい点などがマイナスです。
ただし、全体的に見ればお得なタブレットだと思います。また、価格は高いですがさらに高性能のPro版もあります。
XP-Pen 液晶タブ Artistシリーズ IPSディスプレイ 15.6インチ エクスプレスキー6個 Artist15.6
XP-Pen 液晶タブ Artistシリーズ 15.6インチ フルラミネートIPSディスプレイ エクスプレスキー8個 Artist 15.6 Pro