ペンタブレットに色域率には「NTSC」「sRGB」「Adobe RGB」という規格がよく出てきます。
そこで、それぞれの違いを紹介します。
NTSC
National Television System Committee(全米テレビジョン放送方式標準化委員会)の略です。テレビジョンとあるように、テレビに関わる色域なので、動画編集に向いています。
sRGB
IEC(国際電気標準会議)が定めた規格で、国際的な標準規格です。
液晶モニター等で広く採用されていますが、3つの中で一番色域が狭く、色の高い再現性が求められる画像編集にはあまり向いていません。
Adobe RGB
Adobe社が定めた規格です。sRGBよりも色域が広く、Adobe RGB と同じくらいの色域の広さです。高い色の再現性が求められる画像編集に向いています。
まとめ
sRGBが一番色域が狭く、Adobe RGBとNTSCは同じくらいの色域です。
色域に関しては、「HUION Kamvas Pro16 Premium」は「sRGB カバー率145%」と非常に高い色域率を誇っています。
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