「Xencelabs ペンタブレット バンドル Medium SE」を実際に使用したレビューを紹介します。
*今回のレビューはXencelabsさんから提供された依頼となります。
Xencelabsは、アメリカワシントン州に本社を置くグローバル企業です。主にペンタブレットを中心に商品展開をしています。
使用した感じでは、洗練された最新鋭のタブレットという感じで、これまで使っていたタブレットは何だったんだ・・・というちょっとした衝撃を味わえます。。
Xencelabs ペンタブレット Medium バンドル SEの概要
Xencelabs ペンタブレット Medium バンドル SEの良い点
コンパクト!
Medium バンドル SEは、ショートカットキーが省略されていることもあり、ミディアムサイズでありながら、タブレット本体がかなりコンパクトなのが特長です。
他社のミディアムのペンタブレットと比べてみると、そのサイズ感がわかります。
一瞬一回り小さいのでは??と錯覚するサイズ感ですが、描画エリアは同じサイズです。これだと持ち運ぶのも非常に便利だと思いました。
ショートカットキーは、別についてくるリモートキー(クイッキーズリモート)を利用できます。こちらもコンパクトで場所を取らないのでおすすめです。
ちなみに、専用のバッグがついており、これに本体とペンなど全てを入れられます。
こだわりのデザイン
ペンタブレットは緩やかに傾斜したハンドレストを採用しています。これにより、絵を描くときに生まれる緊張やストレスを軽減できます。
前縁はわずか5mmの薄さで、シームレスなパームレストを形成するために6.5度の湾曲した傾斜が特徴です。
描きやすい
ペンで紙に描くのとほぼ同じ感覚で絵が描けます。ここだと思ったところに線が描けるので、ストレスがほとんどありません。
個人的には、ちょうどiPadProで描いた感覚とそっくりだなと思いました。
特に繊細なタッチを実現したい人におすすめです。
筆圧調整の様子
デバイスをインストールすると、タブレットの調整画面で自由に筆圧などが調整できます。
私は、最初少し筆圧がおかしかったので、こちらで調整しました。調整は簡単です。
2つのペンがついている
Medium バンドル SEには、太い持ち手の3ボタンペンと、細い持ち手のスリムペンの2つのペンが標準梱包されています。これもほかのペンタブレットにはない特長です。
いずれも 8192 筆圧レベル及び ± 60° 傾きの検知機能を搭載しています。
また、それぞれにプログラム可能なボタンと消しゴム機能がついています。
有機ELディスプレイのショートカットリモート
ショ-トカットリモートである、「クイッキーズリモート」がついています。
業界で初の有機ELディスプレイを搭載しています。
アプリケーションごとに最大40個のショートカットを作成できます。
私は右の回転ボタンで画面の大きさを変えながら描いてみましたが、手を離さずに描けるのでとても便利でした。
設定も簡単です。
すぐ始められる
めんどくさい設定作業は全くありません。パソコンにドングル差し込む、またはUSBケーブルでつなでるだけで、すぐに絵が描けるようになります。
別にデバイスをインストールしますが、これも簡単です。
私はWacomのタブレットを使っていたのですが、そちらと競合することもありませんでした。
説明がわかりやすい
外国製品でよくあるのは、説明がわかりにくかったり、日本語が変だったりします。
しかし、Medium バンドル SEは、説明が簡潔、ちゃんとした日本語で書かれているので、わかりすいです。
そのため、サポートの点も期待できます。
まとめ
「Xencelabs ペンタブレット Medium バンドル SE」を実際に使用してみて、とにかく洗練された高品質のペンタブレットという印象です。
標準的なタブレットでこれまでに不満に思えていた部分が、最新鋭の技術を用いて改良されている印象です。
最初に描いたように、これまでの標準的なペンタブレットとは何か根本的な違いを感じさせられます・・・。
そのため、特にプロを目指す人や、すでにプロの人で、間違いのない高品質のペンタブレットが欲しい人におすすめです。
また、製品の使い方もわかりやすく簡単なので、初心者の人にもおすすめです。